音楽理論
前回までの記事でアラビアっぽい音楽というものを考察してきました。 www.stevekaufmann.xyz www.stevekaufmann.xyz 今回の記事は「アラビア音楽」じゃなくて「アラビア音階」の考察だよなーと思ったので記事のタイトルを変えることにしました。 「アラビア…
前回の記事にてアラビア音楽らしいエッセンスに関して少しだけ考察をしてみました。 www.stevekaufmann.xyz その中でメジャースケールの第2音と第6音を半音下げたものを取り扱い『アンパンマンのマーチ』を編曲してみましたがどうやらWikipediaによると「D…
せっかくアラブ圏に住んでいて、周囲の人たちが演奏したり歌っている音楽を理解しようと思ってちょっとアラビア音楽というものを勉強してみることにしました。 さて、そこでヨルダンではどういう音楽が好まれてるのかをCD屋のお兄さんに聞いたところやはりAm…
採譜の仕事をするようになって一月が経ちました。 いざ仕事にしてみると丁寧さの他にも速さというのが重要になります。 時間単価を上げるにはどうしても一曲あたりのスピードを上げなければいけませんからね。 そんなわけで耳だけでチャチャっとやれるのは理…
定型的なコード進行 会話や文章などでも良く使われる日常表現がありますが、コード進行においても多くの曲に使われて定型化したものを知っておくと何かと役に立ちます。 循環コード=ターンアラウンド 基本的にⅠから出発してⅠに戻るので循環コードと呼ばれて…
前回は安定感のあるトニック、強い傾斜であるドミナント、緩やかな傾斜であるサブドミナント(マイナー)というようなダイアトニック・コードの機能について学習しました。 www.stevekaufmann.xyz コードの持つ機能を利用して、主音の位置と調の姿を明らかに…
前回までメジャー・スケールとマイナー・スケールから発生したダイアトニック・コードを紹介しました。 メジャー・ダイアトニック・コードにはトニック、サブドミナント、ドミナントの三つの役割があるということも少しだけメジャー・スケールの記事で説明し…
前回はいわゆる「ドレミファソラシド」の音階であるメジャー・スケールとそのスケールから出来上がるメジャー・ダイアトニック・コードについて学習しました。 www.stevekaufmann.xyz 非常に明るい響きを持つメジャー・スケールでしたが今回はそれと対照的に…
前回までコードの仕組みについて学習しました。 www.stevekaufmann.xyz 4和音だけでも7種類ありルートとなる音が12種類あるのでそれらを組み合わせた進行の数はもの凄い数になります。 しかし、それではなんでもありなのかと言われるとそうではなくある程度…
前回の記事ではコードネームの表記についての話を書かせてもらいました。 www.stevekaufmann.xyz 今回はそのコードの成り立ちをもう少し詳しく見ていきます。 トライアド 四和音 テンション・ノート 転回形 分数コード トライアド コードのもっとも簡単な形…
前回は楽譜のきまりを学習しました。 前回の単元と今回の単元に関しては決まり事ですので楽譜を読み書きしているうちに自然に慣れてくるのが理想です。 www.stevekaufmann.xyz 根を詰めずにやっていくことをお勧めします。 今回のテーマは「コードネーム」で…
今回は楽譜についてお話しをさせていただきます。 楽譜に苦手意識を持っている人も多いと思うのですが末永く付き合っていくものなのでしっかりとルールを知っておきましょう。 www.stevekaufmann.xyz 前回の記事も良ければご覧ください。 五線・音部記号 調…
はじめに 音楽はいろいろな音が何らかの決まりに従って形成されるものです。 その「何らかの決まり」は地域や国や時代によって異なります。 したがって今、ここで「こうあるべき」とするものが時代が変わればまたあり方が変わるのです。 音楽は言語に似てい…