為せば成る、為さねば成らぬ、何事も

ヨルダンのパレスチナ難民キャンプの小学校にて音楽を教えてました。

黒本日記21 BLUE BOSSA

今回はみんな大好きBLUE BOSSAである。

ほとんどの地域のジャズ・セッションにおいて演奏頻度は高い一曲なのではないだろうか。

 

作曲者はケニー・ドーハム。

ジョー・ヘンダーソンのアルバム「Page one」にて初録音。

この演奏ではケニー・ドーハムがトランペットを吹いてる。

Page One

Page One

  • Blue Note Records
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その後も結構いろんなミュージシャンに演奏されてる。

ギタリストだったらケニー・バレルなんかがアルバム「Moon and Sand」の中に収録してる。

Moon & Sand

Moon & Sand

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曲の構成としては16小節をぐるぐる回すボサノヴァ。

キーはCmで9〜12小節だけD♭に転調する。

 

実はCマイナー・ペンタトニック・スケールで乗り切ることもできなくはない。

転調中もD♭に対してCmペンタの構成音は

C、E♭、F、G、B♭となるがD♭の度数に対応すると

M7、9、M3、♯11、13となる。

ツー・ファイブ・ワンのⅠにおいて♯11を弾いてリディアンぽく弾くのはよくある。