先日、青年海外協力隊の音楽隊員としてヨルダンに派遣が決まりました。
もともとの希望は中南米だったため「ラテン音楽しっかり勉強するぞー」と思っていたので中東になったため複雑な気持ちでした。
しかし、嘆いても変わらないものに思考を奪われるのはとてもイヤなので気持ちを中東に持っていくべく、中東の音楽事情を調べていくことにしました。
外国人からしたら日本の音楽のイメージって琴や三味線をイメージするのでしょうが、僕らも聴く音楽は大半はポップス。
裏を返せばアラブの人々も民族音楽ではなくポップスを聴くはず。
というわけでYoutubeやApple musicでアラブポップを聴き漁る日々です。
今回の記事では中でもぼくが目を留めた三人を挙げていきます。
アラブのパリピ Saad Lamjarred
まずはYoutubeでトップの再生数を誇るアラブポップを紹介します。
その再生数なんと6億回以上!!!
アラビア語の母語話者が約2億人ちょっとらしいのでそれを考慮するとすごい再生回数です。
モロッコのシンガーのようです。
やっぱりアラブらしいエキゾチックさ。
そして何より
PVのパリピ感がすごい。
アルコールが飲めないイスラム圏なのでシラフでこのノリはすごい。
黒人とはまた違う黒さ Mohamed Samir
次はエジプトのシンガーMohamed Samir。
いい感じのR&Bです。
他の曲も検索してみると「チック・コリアのアルバムにこういう曲あるよね」って感じ。
正統派(?)女性シンガー Diana Karazon
クウェート生まれヨルダン育ちのDiana Karazonです。
なかなかヨルダン人の歌手って見つからないんだけどやっと見つけた一人。
これでぼくと年齢があまり変わらないのだからびっくり。
一回りくらい離れてると思った。
まとめ
まず、聞いてて思うのがメロディーラインがどれもアラブ的だということ。
やっぱり日本や英語圏のポップスのそれとは異なる。
そして、アーティストのことを調べるにも日本語はおろか英語でも情報がうまく手に入らなくて結局うまく紹介ができない!
そもそも大半はアラビア語表記だったりで名前すらわからない!
というわけでアラビア語をしっかり勉強して行く必要を感じました。
もっと中身のあるアラブ記事を書けるように、そしてこの記事もしっかりとリライトできるようにならねば!
そろそろ本腰入れて勉強しまーす。
Raak Allah Saad Lamjarred Singing (Husain Al Jassmi)
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