1月30日から2月6日までのおよそ一週間イタリアに行ってました。
ヨルダンにいる間は海外旅行とかするつもりは元々なかったのです。
経済的にそんな余裕は無いと思ってたし。
(とはいえ前職の時の方が余裕はなかった。それでも海外旅行は行った)
冬休みをどう過ごすか考えてた時に色々な意味で有名なRyanairにてアンマンーミラノ間が往復40ユーロというふざけた金額の航空券を見つけてしまったのでそれならばと思い今回イタリア旅行に思い立ったのです。
ライアンエアーとは
Ryanairはアイルランド国籍の格安航空会社です。
ヨーロッパの中では最大規模の航路を展開しています。
航路としてはヨーロッパの大半の国に加えてモロッコとヨルダンの航路を持ってるようです。
自分にまつわるところでヨルダンからだと
・イタリア
・ドイツ
・ベルギー
・ルーマニア
・ハンガリー
・ポーランド
・マルタ
・キプロス
・チェコ
・ギリシャ
・リトアニア
への便を持っているようです。
値段も国によって差はありますが片道で20〜100ユーロのレンジだったので一般の航空券よりかははるかに安いです。
さて、安いということにはもちろん裏もあったりするのでいくつか注意するポイントも書いておきます。
オンラインチェックインをしなくてはいけない
オンラインチェックインというものが義務付けられています予約時に有料の座席指定をした場合は出発日の60日前からできるのですが座席指定をしていない場合は搭乗時間の48時間前〜2時間前の間にしなくてはいけません。
これを忘れると55ユーロという手数料を空港で取られることになります。
航空券より高いです。
ここで手数料を取られるとライアンエアーにしたメリットはほぼ無くなります。
二日前という直前のタイミングなので忘れないようにしましょう。
特に帰路の場合は旅行中だったりするので頭から抜けがちです。
航空券を印刷しなくてはいけない
オンラインチェックをした後はその搭乗券を自分で印刷して持っていく必要があります。
忘れると20ユーロの手数料が取られます。
アンマンーミラノ間の片道航空券と同じ値段です。
EU市民の場合は後述のビザチェックが無いのでアプリでスマホ提示するだけでいいのですがEU市民で無い場合はビザチェックが必要なので搭乗券の印刷は必須です。
隣のおそらくヨルダン人であろうおじさんがそれで20ユーロ払ってました。
ビザチェックをしなくてはいけない
先に述べたようにEU市民で無い場合はビザチェックのスタンプを印刷した搭乗券に押してもらう必要があります。
そのため預ける荷物が無くても一度、荷物カウンターに出向く必要があります。
これを忘れると搭乗できないようなので注意が必要です。
アンマンのクイーン・アリア空港ではビザチェックは荷物カウンターでは無くセキュリティチェックのカウンターでやってくれるので預け荷物が無い場合は気にせずに進んでしまって大丈夫でした。
一方でイタリアのベルガモ空港ではやっぱり手荷物カウンターでビザチェックを行っていたので注意が必要です。
預ける手荷物が無いのにカウンターに並ぶのはなかなか手間です。
持ち込める手荷物の少なさ
ライアンエアーではデフォルトだと預けられる荷物はありません。
機内持ち込みの荷物のサイズは35×20×20cmという化粧品とかちょっとしたものを入れられるハンドバックくらいしか持ち込めません。
10ユーロほど追加で支払うと55×40×20cmの荷物がもう一つ持ち込めるようになるので流石に追加で支払いました。
搭乗口が遠い
これはライアンエアーに限らず格安航空会社全般に言えることですが搭乗口が遠いです。
アンマンのクイーン・アリアは空港自体がそこまで広く無いので遠く感じず、2時間前に空港に到着しても結構時間を持て余しました。
一方でイタリアのベルガモ空港は2時間前に到着しても結構カツカツでお店でゆっくりと何か食べる余裕はありませんでした。
清掃はあんまりされてない
恐るべき回転率で収益を出してるのでしょう。
前の客が降りてすぐに搭乗でした。
見る限りその間に清掃は行われてる様子はありませんでした。
とはいえ、日常で乗ってるバスもそんなもんだし別にすごく汚れてるって訳でもなかったので僕はあまり気にならなかったかな・・・
まとめ
他にも色々あるけどいろんなブログで扱われてるから詳しいことは他所に任せるとして、ぼくの感覚で気になったのはこんなとこかな・・・
色々な考え方はあるけどやっぱ片道5000円以下で飛行機乗れちゃうのは本当にすごいなーと思います。
もちろん、機内食なんか出ないし、サービスも決して良くは無いけど短い時間の移動であればぼくはそんなに気になりませんでした。
ヨルダンにいるうちにもう一回くらい激安でヨーロッパ行きたい。
次は二泊三日くらいでいいかな・・・