為せば成る、為さねば成らぬ、何事も

「音楽」、「語学」、「旅」と雑多なブログです。日々発信していきます。

青年海外協力隊の一次選考の応募用紙に書いたこと(職種別課題・音楽編)

前回の続きになります。

www.stevekaufmann.xyz

 

ぼくは音楽の職種で受験をしたのですが音楽は他の職種と比べると情報が少ないんですよね。

 

ぼく自身不安でいっぱいだった面もあるのでできるだけ受験の情報は書き残していきます。

 

というわけで今回は職種別の課題となります。

 

ではでは、以下に公開していきます。

 

【問1

(1)あなたが専門として指導する楽器や領域等の名称(ピアノ、吹奏楽、音楽教育など 複数の 事柄を挙げてもよい)を記述してください。

(2)上記の楽器や領域等に関して、指導する際に重要なポイントになると考える事柄を挙げ、そ れについて具体的に述べてください。特別な支援を要する児童や生徒に対する指導経験がある 方はそのことを含めて記述してください。

(1)ギターを利用した音楽教育

(2)私は15年間弾き続けているギターを利用し、音楽の授業を行っています。

ピアノも多少は弾くことが出来ますがギターを使用する理由として一つ目にすべての現場においてピアノが使用できるとは限らないためでです。例えば赴任した先にピアノが必ずしもあるとは限りませんし、あったとしてもそのピアノがきちんと調律されたものであるとは限らないからです。一方でギターであればピアノが無い環境においても手軽に持ち込むことが出来るため、音楽教育の場を音楽室に限りません。二つ目にギターを用いての伴奏はストラップを利用し、自身が歩き回ることが出来るため、伴奏をしながら生徒の様子をより近くで観察することが出来ます。アンプによって音量も増大することが出来るため歌唱する生徒の人数の増減によっての音量に対して伴奏の音量もより適切にコントロールすることができます。三つ目に生徒自身がギターに触れる機会を作ることができます。ギターはピアノ以上に指版の視覚性で演奏をすることができるため、生徒が五線譜の読み書きが出来なくても楽譜のアレルギーを避けて導入することができます。そうすることで新しい楽器を演奏する喜びを体験させていきます。

 

 

【問2

問1で答えた内容を任地で指導する際、どのようなことに注意または配慮しながら活動を進めようと考えていますか。

いくつかのジャンルや状況においてギターを使って伴奏することが相応しくない状況もある。クラシック由来の声楽や民謡などにおいてはギターを使って伴奏することが好ましいとは限らないためピアノで演奏することも考え練習を怠ることのないようにしていきます。また、学校内の授業においては生徒をしっかり観察していく必要もあるため自身でピアノを演奏するのではなくコンピューターにて打ち込みの音源を制作して対応をしていきます。その際にもピアノが弾けないからコンピューターを使うという姿勢ではなく指導に集中するためというような姿勢で挑むように心がけていきます。

 

 

【問3

あなたが任地に赴いた際、はじめにどのようなことを確認しますか。複数の事柄を挙げ、それら について記述してください。(志望する配属先の募集要請内容に即して具体的に記述してもよい)

まず生徒の音楽に対しての知識がどのくらいあるのかを確認することが重要だと思います。楽譜の読み書きの能力や音楽経験の有無など生徒の能力をしっかり把握することが重要だと考えています。その能力の如何によって例えば楽譜を使っていくのか、それともまずは楽譜を使わずに授業を行っていくのかといった方針が変わっていきますのでまずは生徒の音楽経験や能力の確認が必要であると感じています。

また生徒が関心を持つ授業がを行うために生徒がどのような音楽を聴いて育っているのか、また今どんな音楽を聴いて生活をしているのかというような文化的な背景を理解することが必要であると考えます。そのためにも生徒や同僚へのヒアリングは欠かせることはできないので自ら積極的に生徒や同僚に限らず多くの現地の人々とコミュニケーションを取り、書物やインターネットの知識だけではなく生の声に耳を傾けることが重要だと考えています。

 

 

【問4

音楽を指導する立場の人に求められる資質や能力について、あなたの考えを記述してください。 (志望する配属先の募集内容に限定せずに記述すること)

音楽を教える上でもっとも大切だと思うことは、「生徒の人格を認めながら、自立を促すこと」です。「教える」という行為は教師と生徒という関係を作ります。時にそれは上下関係にもなり、上からの目線で生徒を見てしまいます。教師としてもっとも大切なことはただ「教える」ということではなく教えられる側を慮り、その技能の習得を共に目指していく。生徒の考えを考慮し、教師の想いを押し付けすぎず、自身と異なる価値観に出会ったときにそれを異質なものと捉えるのではなく尊重し、互いに歩み寄る姿勢を持つことが重要と考えます。

また、共に学んでいくためには「信頼関係」が重要となります。信頼関係を得るためには「人間性」はもちろん、その分野における専門的な知識や、人生哲学などの面でも造詣が深く、特にあらゆる分野に好奇心を持ち、自ら体験するという行動力も欠かせない要素になると考えています。生徒が敬意を持ち、仮に何かの欠点があったとしても他に何か一つでも「すごい」と思わせることが重要であると考えています。

 

 

 

職種別試験の内容も二次選考の技能面接の際にいくつか話に出ました。

 

特にぼくはギターだったので「ピアノがない現場でも大丈夫!!」ということをアピール出来たのは大きかったと思います。

 

実際はピアノが無い現場もたくさんありますからね。

 

 

 

この記事がこれから音楽の職種で応募する誰かの参考になればなーと思います。

 

ではでは!