為せば成る、為さねば成らぬ、何事も

「音楽」、「語学」、「旅」と雑多なブログです。日々発信していきます。

凡人のぼくが凡人が音感の向上をさせる方法を書いてみた。

生まれると同時にピアノが与えられて習わされました。

そのため絶対音感も身についているので採譜には困ったことがありません。

 

 

なんて、生い立ちだったらよかったんですけどね!

そんな音楽に理解のある家庭に生まれたかった!

 

ぼくは14歳のころにギターを始めました。

その後は22歳のころに専門学校に入りはしたけどそれ以外は特別な音楽教育を受けてはいません。

 

それでも現在では困らない程度には採譜は出来るし、大阪芸大のソルフェージュの授業でも単位は貰えたので凡人からなんとかして音感を手に入れたと言ってもいいのではないでしょうか。

もちろん、耳がもっといい人はいるし、ぼくももっと耳が良ければなぁと思いはあるのですが先日別記事のコメントにて聴音についての質問があったので、せっかくなので音感を向上させる練習法とか方法論とか書いてみようかなぁと思った次第です。

 

 

絶対音感と相対音感

まず初めに「音感」と言ったときに「絶対音感」と「相対音感」を分けて考えなくてはいけない。

 

絶対音感というのは「ド」を鳴らしたときに無条件で「ド」と聴きとれる能力のこと。

相対音感というのは仮に「ラ」の音を鳴らしてそれが「ラ」であることが分かっている前提で「ド」の音が鳴らされたときに「ラ」から一音半上がったという音程の感覚の理解で「ド」だと認識すること。

相対音感をまどろっこしく説明したけど、これは意識的か無意識的かはその人の音楽的背景などに依存するので人による。

 

絶対音感は幼少期の教育などに依存する(らしい)のでぼくのように歳を取ってから音楽を始めた人には得ることは稀。

だから、相対音感を身に付けることが重要となる。

 

身に付けてるのが絶対音感か相対音感のどっちであるかはあるラインを越えていけば大した際にはならないと思います。

 

音程感を理解する

ここで重要なのは相対音感というのは2音の音程の差を感じ取って音を認識しているということ。

つまり、「ド」を聴いて「ド」だと認識するのではなく「ド」と「レ」を聴いて「これが2度だ」と認識できるということが大切。

 

じゃあ、どういうことをすればいいかというと。

「自分が知ってるメロディーの音程感を理解する」

ということ。

 

自分が知ってるっていうのがミソ。

ソルフェージュとかの聴音教材でも良いんですけどね。

度数別に作られてる例題とかもあるし。

でも、ソルフェージュの教材のメロディーってなんかわからないけど面白くなくて覚えられないんですよね。

 

それなら知ってる曲の方が良い。

例えば「チューリップ」ってあるじゃないですか?

「咲いた咲いたチューリップの花が」ってやつ。

 

あれの「咲いた咲いた」の部分って「ドレミドレミ」なんです。

ということはあれを脳内で流せるってことは2度の音程感は頭にあるっていうことなんです。

「Over tha rainbow」であればメロディーの最初の2音は8度ですよね。

これも8度だってわかっていればこの音程感を持つものを聴くときや歌う時に8度っていう意識ができるわけです。

 

もちろん度数で考えてわかりにくい場合はド→レとかド→(高い)ドのような認識をしても構いません。

 

このようにまずはすべての度数の感覚を何かのメロディーを基にして覚えていくのです。

そこからは聴音も視唱も持っているものを応用するだけです。

 

もちろん、和声の聴き取りとかそういったのはまた別の難しさがあるのですがまずはここから!

しっかりと度数を体に覚えさせていきましょう。

 

歌えないものは聴きとれない

ここで大切なことなのですが口に出せないものは聴きとれないのです。

もし耳の練習だけで音感が良くなるのであれば音楽を好きで聴いている人はみんな音感が身についているはずです。

そうではなくて正しい音程を自分の体で出すことが出来れば受容も出来るのです。

 

これは外国語のリスニングとスピーキングの関係と一緒。

外国語が聴き取れないひとは得てして発音の練習を疎かにしているケースが多いです。

 

そのため、聴音の練習をするときは必ず歌ってみることが肝要です。

 

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ちなみにぼくはアプリを使って練習していました。

実際に声を録音してテストするので良いですよ。

楽器をそばにおいて練習するとそれに頼ってしまうのでできるだけ体一つで練習していました。

 

まとめ

ぼく自身も耳が良いかと聞かれてるとまだまだの身ではあるのですが努力はしてます!

ちなみに以下の本を使って音感の習得法を学びましたのでより詳しく練習してみたい人はお手に取ってはいかがでしょうか?

 

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そんな感じ。