中国人曰く日本人は中国人以上に三国志が好きらしいです。
きっと横山光輝とコーエーによるところが大きいのでしょう。
そんなぼくも中学生の頃に竜狼伝を読んで以来三国志の世界に惹きつけられ続けています。
今回もまた中国にいるのですが三国志のハイライトの一つである「赤壁の戦い」の部隊である赤壁に来てみました。
行き方
おそらく日本から行くとなると天河空港に直接くるか上海などから新幹線で来ることになります。
いずれの行き方にせよまずは武漢駅に向かいます。
武漢駅から広州方面行きの新幹線に乗って赤壁北駅に向かいます。
料金は片道59.5元(約1000円)でした。
新幹線は日本のものとほとんど変わらないですね。
この新幹線に30分ほど乗ると赤壁北駅に着きます。
赤壁北駅から古戦場までは距離がまだまだあるのでここからバスに乗って向かいます。
駅付近のバス停で7号線のバスに乗り、6号線のバスが乗れる駅についたら乗り換えます。
その後ではバスの運転手が「あのバスに乗れば赤壁古戦場まで行ける」と教えてくれたので「超竜バス」というバスに乗り換えて1時間ほどバスに乗って行きます。
ちなみにバス代は各路線バスが1.5元(約20円)で超竜バスが9元(約150円)になります。
やっぱり交通費は安い・・・
行く前は赤壁市って古戦場しかない観光地なのかなと思っていたのですが普通に街としても栄えていました。
バスに降りるとすぐに古戦場までの案内が出ています。
そして道なりに歩くと到着。
バスに降りてからは迷いにくいと思います。
入口にて入場料の150元(約2500円)が取られます。
観光に関しての値段は情け容赦ありません。
何があるの?
赤壁塔です。
周瑜が物見櫓として使用していたようです。
これが赤壁塔を登って観た風景です。
他にも長江を見渡すことができたりとなかなかの絶景です。
あとは至る所に石像があります。
これは右から関羽、劉備、張飛の石像ですね。
お土産なども買うことができます。
木製の青龍偃月刀とか置いてありました。
中学生が修学旅行で木刀買う感覚と一緒だよな、きっと。
出口では甘寧や魯粛など呉の重鎮たちがお見送りをしてくれます。
まとめ
正直いうと史跡として行くと微妙ですが三国志の体をしたテーマパークとして行く分には面白かったなと思いました。
黄鶴楼と違って地理的にもあんまり行きやすい場所ではないためかお客も少ないのでのんびりと周りたい人には良いと思います。