2回目のレッスンに行ってきました。
レッスンをしている場所はバラドと呼ばれる人通りの多いダウンタウンにあるのですが昨今の状況をみてバスではなくUberを使って通うことにしました。
お店の中でUberを呼び出してお店の前に来てもらったもののそこから車に乗るまでの短時間でも罵声が飛んできます。
基本的には若い人で、もちろん全ての若い人がそういうわけではないのですが体感的に全盛期のイチローの打率よりはそういう人と出会う確率は高いなと感じてます。
さて、余談はさておきウードの話です。
Cマイナースケール
前回はCメジャースケールとそれを使った曲を扱いました。
今回はCマイナースケールを取り扱いました。
Cメジャースケールと対比するとE,A,B音が半音下がります。
ウードはフレットレス楽器でぼくは初心者なのでウードのネックにフレット位置を記入してます。
フレットと呼ぶのが正しいかはわからないけど便宜上フレットと呼びます。
C音の位置が4弦4フレットを薬指で押さえていました。
メジャースケールの場合E音が3弦3フレットの中指で押さえていたのですがマイナースケールの場合は1フレットを押さえることになります。
2フレットだけは隣のフレットに対して半音感覚ではなく1/4音感覚のためこの間の半音はより広がります。
ギターであれば1フレットを人差し指で押さえるのであれば4フレットは小指で押さえたいのですが変わらず薬指で押さえるため若干指を開かなくてはいけません。
ウードの場合は一般的に使用するフレットが1〜6くらいで終わってしまうため手の位置自体を動かすことはあまりすることはないようです。
دولاب النحوند
「ドゥラーブ」というのはいわゆるエチュードのことを指すようです。
直訳すると「食器棚」なのですがそういう言葉を使用するようです。
表題にも書いたドゥラーブ アルナフワンドというのはCマイナースケールのエチュードです。
先生に手書きの楽譜を書いてもらったのですがインターネットでドゥラーブ アルナフワンドを検索すると様々な練習曲が出てきます。
بكتب اسمك يا حبيبي
次に前回と同様にフェイルーズの有名な曲を取り扱いました。
これもCマイナースケールで書かれた曲です。
いくつかはBがナチュラルになるので正確にはハーモニックマイナースケールだけど。
そんな感じ。
多分、次のレッスンからはアラブのマカームも扱っていくのかなーなんて予想してます。