為せば成る、為さねば成らぬ、何事も

ヨルダンのパレスチナ難民キャンプの小学校にて音楽を教えてました。

佛教大学通信課程で国語の教員免許を取得するのに必要な科目

こんにちは、こましんです。

 

前回の記事にて佛教大学の通信課程で国語の免許の取得を目指す話を書きました。

 

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先日21日の金曜日から佛教大学の後期課程の出願の受付が始まったので出願をいたしました。

 

佛教大学は出願はオンラインで完結するので特に紙の書類なども必要ありません。

 

そして、出願の際に履修する科目を申請することになり、それによって支払う学費も変わります。

 

この記事では免許法第6条「別表第4」を根拠に取得する際に佛教大学における科目を備忘録として残しておこうと思っています。

同じような状況の人の参考になればと思います。

 

取得に必要な単位数

まず、教員免許状を免許法第6条「別表第4」を根拠に取得する場合、つまりすでになにかしらの教員免許状を持っているが同校種で他科目の免許状を取得したい場合ですね。

 

その場合、基本的には

 

教科に関する科目:20単位

教職に関する科目:高校4単位・中学8単位(教科教育法)

 

の取得が必要となります。

 

そのため高等学校のみの取得であれば24単位の取得を目指すことになります。

今回のぼくの登録は高校だけの24単位にしました。

 

中学は次年度以降に回す予定です。

というのも国語において、中学では「書道」の単位が必修なのですが高校においてはその単位に書道を含めることができないためです。

だから中高を同時に取ろうと思うと必要な単位は28単位ではなく32単位になります。

 

24か28ならまとめてしまおうという気持ちにもなるのですが24と32は結構大きいなという印象でした。

また高等学校芸術科「書道」の免許が国語の単位との被りがあるため14単位ほどで書道が取得できます。

そのため2年目に中学国語と書道を取ってしまおうかなと今は考えているので1年目は高等学校の24単位に納めようかと思ったのです。

 

 

高等学校「国語」取得に必要な科目

では、佛教大学通信課程における高等学校国語の教員免許状取得に必要な科目を見ていきます。

 

まず必修の単位はこちらです。

 

・日本語学概論 4

・日本文学概論 4

・日本文学史 4

・漢文学 4

・中等教科教育法国語Ⅰ 4

 

中学校の免許であればここに必修の「書道」が加わって科目に関する単位は20単位になるのですが高校では書道を含められないため何か別の科目で4単位を補わなくてはいけません。

つまり中高両方の免許の取得を目指すひとであれば上に羅列した科目に加えて「書道」、「中等教科教育法国語Ⅱ」、そして何か4単位を取ることになります。

 

今回、自分は高校のみの取得を初年度は目指すため4単位の「言語学概論」を履修することにしました。

「日本語文法」と迷ったのですが・・・

 

獨協の課程においては4単位がほとんどであったため合計24単位ですが6科目となりました。

テストも6科目で終わると思うとなんか少ないような気もします。

(きっと2単位のものより重いのだろうけど)

 

 

履修にかかる費用

佛教大学のテキスト履修は1単位につき4500円なので24単位で108,000円になります。

それに登録料や手数料も合わせて146,300円となりました。

 

もうちょっと単位数多く履修するのであれば編入生になった方がお得かもしれません。

 

 

 

おわりに 

そんなこんなで履修登録も振込も終わらせました。

後は勉強をはじめてレポートを書いてテストを受けるだけです。

 

ひとまずは教材などが届くのを待つ日々です。

 

そんなかんじ。

 

 

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