前回の黒本日記から一週間も経ってしまった。
このままだとそのままストップしてしまういそうな気もしたので不完全でもしっかりと書き続けていくこととする。
今回はそのブログ執筆を重くさせた要因のBODY AND SOULである。
「身も心も」という邦題でも知られるが作曲はジョン・グリーン (John Green)。
オリジナルはジャック・ヒルトン楽団によって録音。
その後ポール・ホワイトマン楽団とジャック・フルトンの歌でヒットし、ブロードウェイミュージカル『スリーズ・ア・クラウド』で歌われ人気になったらしい。
そうしてジョン・コルトレーンやセロニアス・モンクといったジャズ・ミュージシャンにも取り上げられジャズスタンダードとしての地位を確立する。
曲の形式はAABA形式。
AセクションのキーはD♭。
バラードなので細かくコードを見ていくと少しアナライズが大変になる。
黒本はバラードとして書いてあるのでコードが少し細かい。
コードが細かいけどセッションでやる率は比較的高め。
黒本の付属CDにも収録してるくらいである。
Bセクションは半音上がってDのキーとなる。
1234とルートが上がってからドミナントが繰り返される。