ヨルダンのアンマンでHSK4級を受けてきた。
前回の3級を受験したのがちょうど2年前の12月だったので2年の間を開けたことになる。
この2年間はアラビア語に追われてなかなか中国語に集中できなくて放置してたのだけど生活も落ち着いてきたし、ヨルダンでの生活も終わりが見えてきたのでそろそろかなと思い受験してみた。
アンマンでの受験
HSKは中国政府教育部が主催する資格であるため中国語検定とは違って海外でも受けられると思っていたので受験会場を探した。
中国政府教育部直属の期間である「孔子学院」がアンマンにもあるということで電話をして、受験したい由を話して申し込むことにした。
6th Circleから歩いて15分ほどで建物に到着する。
同じ建物の中に中国へのVISA申請所などもあるので中国関連の施設が集まったビルのようであった。
この建物の中の孔子学院でHSKの申し込みをした。
4級だったので35JDを支払ってパスポートのコピーを取ってもらう。
受験票はここではもらわずに領収書だけもらう。
日本の感覚でいると受験票がもらえないのはちょっと不安だったけど当日にもらえた。
あとはそんなに日本と勝手は変わらない。
受験の一週間前に連絡が来て、直前のプレテストと解説講座を無料でやってくれるというのでそれには参加した。
中国人講師による解説で使用言語は英語と中国語だった。
受験勉強
受験の申し込みをしたのが10月くらいだったので試験に対しての勉強期間は2ヶ月くらいだった。
ヨルダンにいると学習教材がなかなか手に入らないので限られた教材で勉強することになる。
そんな多くはないが使った教材を紹介する。
以前もブログで紹介したHello Chineseである。
以前はカバーしてる範囲がHSK3級までだったのだけど使ってないうちに言語設定が英語の時のみ新コースとして4級の範囲までカバーされるようになった。
無料だと新コースは利用できなかったのでお金払った。
中国語学習では一番使えるアプリである。
これを中心とした学習であれば間違いない。
単語のみを網羅的にやる必要を感じていたし、先のHello Chineseだけだと取りこぼしが出てくるのでこのアプリも合わせてやった。
HSK4級の新出単語は700語くらいなので1日100個くらいのペースで5週くらいした。
中国語検定 HSK 公認 テキスト 4級 改訂版 [音声DL付]
- 作者: 宮岸雄介,株式会社スプリックス
- 出版社/メーカー: 株式会社スプリックス
- 発売日: 2015/12/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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Kindleで買うことができたので公認テキストだけは買った。
問題集の方がkindleで出てないのが残念だったけど。
基本的なことはHello Chineseで学習してたので文法事項を読み物として確認することと章末問題を繰り返し解くっていうことをしてた。
でもリスニングと読解問題の項はやらなかった。
特に読解は特に対策をしなくてもつまづかなかったので。
並び替え問題をこの本では中心として学習した。
おわりに
受験した手応えを考えると間違いなく合格はしたと思う。
特に読解問題に関してはほとんど間違えてないと思う。
リスニングはちょっと怪しいのが数問。
並び替えも自信ないのが数問あった。
自由作文は間違いのない文を書いたので原点されることもない。
次は5級の受験となる。
先ほど単語帳をダウンロードしたけど新出単語が一気に増え1450にもなるので単純に4級の時の倍の勉強が必要となる。
2020年のどこかで受験することができればと考える。
そんなかんじ。