こんにちは、こましんです。
今日で学校が夏休みに入りました。
とはいえ先月の中旬から試験期間に入り、その後は生徒は一足先に夏休みに入って授業はなく、昨日までもラマダン明けの大祭で6連休だったので正直いうとすでに休みに入ってる気分ではありました。
そのためブログに書くネタも特に無く、しばらく放置をしておりました。
夏休みの間は学校はなくともアンマン市内の女性センターなどで活動を行うこととなっています。
とはいえ、学校に比べると自由に使える時間があるのでこの夏休みの期間を使って色々とやりたいことをやっていきたいなと思っています。
という訳でやりたいことの一つとしては「アラブ音楽をもっと知る」ということがあります。
もうすぐヨルダンに来て一年が経とうとしているけど中東の世界はやはり西洋音楽の枠組みとは別で動いているなと感じることが多々あります。
もっとも西洋と呼ばれる地域以外をぼくは日本・中国・台湾しか知らないので他のアジア諸国やアフリカなどがどうなのかはわかりません。
ひとまず、中東はぼくが知ってる音楽の枠組みとは違うなというのは日々感じています。
自分の「やりたいこと」や「西洋的な音楽の概念」を押し付ける前にこっちの音楽のことをもっと知っていかないといけないなと最近は思うのです。
という訳でしばらくアラブ音楽の記事を書くことで自分の勉強にしていこうかと思っています。
ついでに紹介した曲はリードシートも書く。
Amr Diab
まずはじめに紹介するアーティストはエジプト出身のAmr Diab(عمرو دياب)です。
ヨルダンで「有名なアーティスト教えて」と現地の人に聞くとおそらくかなりの確率で彼の名前が返ってきます。
「有名なアーティスト3人教えて」って尋ね方に変えたらおそらくその3人に入ると思います。
1983年にデビューし90年代に数々のヒットを飛ばします。
2016年には中東諸国のアーティストの中ではワールド・ミュージック・アワードの最多受賞者としてギネス世界記録にも認定されてるようです。
Tamally Maak
今日の一曲はそんなAmr Diabの代表曲でもあるTamally Maak(تملى معاك)という楽曲になります。
2000年に発売された楽曲と名を同じくするアルバム『Tamally Maak』の代表曲となります。
ヨルダンで生活していてタクシーの中や街中などそこそこ耳にするなと思っていたのでまずはこの曲を選んでみました。
タイトルであるTamally Maakは直訳すると「君と祈る」という意味です。
ひとまず、今わかることはそのくらい。
しばらく何度も聴いたり、調べたり、採譜とかして何か気づいたことがあれば随時書き足していきます、。