今日で20日が終了しました。
ぼくのヨルダン渡航は9月25日になりましたので再来月の今頃は「明日からヨルダンかー」なんて思いながら身支度をしているのでしょう。
本来海外旅行などをする際のパスポートはいわゆる「一般旅券」です。
それに対して青年海外協力隊のように国の事業として海外に行く際は「公用旅券」を使って渡航することとなります。
しかし、パスポートを二重に持つことは出来ないため今まで持っていた一般旅券は国に一度預けることになります。
今日はその手続きがあり、自分が持っていたパスポートを預けました。
公用旅券では自分の意思だけで他の国に行くことは出来ないです。
また、青年海外協力隊の任期中の旅行である任国外旅行でも行ける国は指定されており、それ以外の国に行くことは出来ません。
つまり、今日一般旅券を預けてしまったということはこれから2年間以上も中国に行くことが出来なくなったということです。
なんとなく、そのことを考えると少し涙が出そうになる。
ここに来るまでも散々彼女のことを泣かせているし、ここに来てからも通話で泣かせてしまっている。
それでも「待つ」と言ってくれている。
大好きな人に寂しい思いをさせてまで、やろうと思ったことなのだからこそ自分がやるべきことをしっかりと見つめよう。
アラビア語はしんどいけど頑張る。