英語検定の勉強に使う単語帳といえば旺文社の『英検出る順パス単』シリーズが一般的です。
もちろんアルクから『キクタン』シリーズの英検版も出ているけどどうしても収録語数の面では旺文社に軍杯が上がってしまう。
もちろん、CDの内容とかは個人的にはキクタンの方が良いですけどね。
もし、「キクタン TOEIC」と同じようなスマホのアプリが出てたらキクタンを使ってるのですが英検用のアプリは中々出る気配はありません。
ということで「英検出る順パス単」のアプリを使って英単語の勉強をしていましたし、効果的な勉強法の記事も書かせてもらいました。
割とアクセス数の多い記事だったのでリライトをしようと思ったのですが2018年現在旧式のアプリはもうダウンロードできないみたいです・・・
つまりアクセス数は多いけど役に立たない記事になっていた訳です。
勉強法自体は他のものでも応用できるので記事を削除することはしないのですが、現行のパス単のアプリがいかなるものか調べないといかんということでこの記事を書こうと思い立ちました。
英単語学習アプリ「mikan」シリーズ
単語のアプリに「mikan」というシリーズがあるのですがどうやらそこにパス単が移行されたようです。
以前のアプリとは別物になっているのでまた新しく買う必要があります。
mikanシリーズは様々なものがリリースされていて中国語版は以前から使用していました。
アプリを始まると早速英単語の4択問題を解いていくことになります。
基本的にはテスト式で英単語の意味のアウトプット中心の勉強法となります。
テストが終わるとミカンのキャラクターである「ひとかわむけお」が褒めてくれます。
なんていうか卑猥な名前だ。
もちろん従来のアプリと同様にチェックをつけられます。
その上従来と違うのは自動でチェックがつくという点です。
基本的にはシンプルなレイアウトで新しい英単語を解くか復習するかって感じです。
もちろん単語の一覧表も開くことができます。
「mikan」の長所
まず一番の長所は覚えていない単語を自動でまとめてくれるという点です。
これはキクタンのアプリにもあったスマホならではの機能です。
ぼくがスマホでの勉強を推してる理由もここです。
従来のパス単のアプリではそれが手動だったんですよね。
「mikan」の短所
数時間使ってみてまず一番に感じた短所は例文が無いという点です。
例文が無いと無機質な暗記になっちゃいがちなんですよね。
しかし、パス単って収録語数も多いので使い方としてはとにかく量を突っ込むやり方が一番だと思うんですよね。
定着を測りたかったら長文問題集で実戦を積むとか英検2級くらいまでだったら『 Duo 3.0』を併用するとかすればいいかなと思います。
思い返せばパス単の例文ってあんまり読んでなかった。
2点目にはテストをする際に難易度をごちゃ混ぜに出来ないという点です。
これはちょっと不便。
ですがアプリの制作元が検討するってコメントをしてたのでその内実装されるかもしれませんね。
まとめ
過去の記事でも何度か書いてるのですが昔ながらの本媒体の勉強よりアプリの方が絶対に学習効率は高いです。
なぜなら
・本より安い
・指一本で音声がでる
・知りたい単語を一発で探せる
・覚えていない単語をまとめられる
などの点が本媒体では絶対に勝てないからです。
英語に限らず語学の勉強は21世紀になってどんどんやりやすくなっています。
特に英語に関しては学習ツールが無茶苦茶多いので出来ないはずがない!
アラビア語だと無茶苦茶少ないんですよ、教材が・・・
というわけで頑張って英語習得していきましょう!