家庭用練習アンプって現代の家庭状況を考えてみると中々悩みの種ですよね。
もちろんスタックアンプなどガツンと鳴らせる環境があれば何も言うことはないんですけど実際の家庭状況を考えると厳しいのが現実だと思います。
かと言ってヘッドホンを使うのも悪くはないけど音量感覚のコントロールを考えるとちゃんと音を出して練習したいものです。
さらに言えば練習用のアンプがストリートなど他の場面でも使えたら尚良いですね。
もともとは家ではRolandのCube Street EXを使っていました。

Roland ローランド ステレオアンプ CUBE Street EX
- 出版社/メーカー: Roland(ローランド)
- 発売日: 2014/04/25
- メディア: エレクトロニクス
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このアンプの良い点としては
- マイクやAUXなど沢山差せる
- 音量も割と出るのでライブとかでも使えた
逆に欠点としては
- 重い
- 生ドラムがいる環境で使うにはやっぱりパワー不足
という点の欠点からちょっと悩んでいました。
ギター持って歩き回るには重すぎるのでもうちょっと運搬が楽なものが欲しくて。
あと結局本格的なライブやる時は別のアンプ使うので結局用途として「家庭練習用」と「ちょっとしたパフォーマンス」をしたいときに使うだけなので。
今回は様々な考慮の結果YAMAHAのTHR10を購入しました。
めちゃくちゃ軽いです。
大きさもスーツケースに入り切るので海外行く時でも持って行きやすいです。
電池駆動もするのでちょっとしたパフォーマンスするのにも良いです。
パワーはCUBEに比べると弱くなるのですが家庭用として使う分には全然余裕。
THR5というもう少し小さいものもあったのですがちょっとこれだとパワー不足かな。
自宅練習用のみとして使うならこれでも十分だと思いますけどね。
用途としてはあとAUXからカラオケ流してギター弾くことがあるのでぼくはある程度はパワーが欲しかったです。
THR10であれば教室くらいの大きさの部屋でパフォーマンスするには十分かと思われます。
なんといっても電源をつけると全面がオレンジ色の電灯がボワっとなるのが心くすぐられますね。
また値段もお手頃なのでありがたいです。
ちなみに一緒に試奏したのはRolandのMICRO CUBE。
これも悪くは無かったけど電池駆動出来なかったで考慮からは残念ながら外れてしまいました。
家庭用アンプで一番重要なのが「すぐに弾けるか」という点。
真空管アンプとかだったりするとつけて安定するまでに五分くらいかかったりするので練習に向かうモチベーションを保つためにはこうやって電源を入れてすぐ弾けるってのはとても大切です。
春以降は海外に行く予定ですのでガンガン活用していきたいと思います。