先日、青年海外協力隊の2017年度秋募集に音楽隊員として申し込み、書類選考である一次選考を合格しました。
そして本日、人物面接と技術面接から成る二次選考を受験してきました。
この受験に差し当たってインターネットで様々なブログを読み漁ったのですが二次選考自体を記事にしている方はたくさんいるのですが青少年活動を始めとした他の職種は見つかるのですが音楽隊員の選考について書かれている記事がほとんど無いので書いてみようと思います。
特に音楽隊員は受験会場を途中で移動したりと他の業種とは違う動きをするため他の業種の話を聞いてイメージをしていくと面食らう可能性が高いです。
特にぼくはこの試験に受からないと無職になるので準備を出来るだけしたかったのですが情報が無かったため直前の緊張考えてハンパ無かったです。
他の受験者とワイワイ話してるうちに緊張はなくなったけど。
音楽という共通点で繋がってるわけだから話が盛り上がらないわけがない。
ちなみに受験者で男性はぼくだけでした。
到着から終わりまでの流れ
①人物面接
②技術面接
③書類確認
④問診
①と②の順番は業種によっては逆になります。
ぼくが受けた時の音楽は人物面接が午前で技術面接が午後でした。
③は他の業種だと飽き時間に済ませるように言われますが音楽は移動もあるため一番最初にやりました。
ただの確認ですので面接よりも先にこれがあったのは後の緊張を考えると非常に良かった。
④は呼ばれた人だけ。
ぼくは呼ばれることはなかったので健康に問題は無いんだと信じたい!!!
人物面接
別室に移動して面接を行います。
個人面接で面接官は2人でした。
ぼくの前に面接をしていた人もドアの中から笑い声が聞こえてきたので談笑って感じの雰囲気でした。
質問内容は以下の通り。
- 青年海外協力隊の志望動機
- ギターを始めたきっかけ
- 人生で頑張ったこと
- 被災地での音楽活動について
- 逆に何か青年海外協力隊のことで知りたいことはあるか
終始穏やかな雰囲気で終わりました。
圧迫な感じなどは全然ありませんでした。
技術面接
幡ヶ谷のJICAの施設までタクシーで移動します。
正直、別会場と行っても近くかなと思っていたので30分ほどの移動は驚きました。
会場に着くと待合室に案内されて一人ずつ順番に呼ばれます。
この面接が終わった人から帰れます。
他の受験生と話したところ遠方地の人から先に面接を行っていたのだと思われます。
ぼく自身は東北からの受験だったため3番目でした。(前の二人は四国からでした)
ちなみに待合室では練習ができます。
しかし、ピアノはありませんのでピアノを使う方は注意!
ぼくはギターだったのチューニングと指慣らし程度ができました。
順番が来ると体育館に案内されます。
まずはステージにあがり演奏から行います。
「途中で切ることもありますがご了承ください」と言われましたが途中で切られることはありませんでした。
その後は椅子に座り面接です。
質問内容は以下の通り。
- 隊次の希望はあるか。
- 行きたくない国・地域はあるか。
- ジャマイカを第一志望にしている理由はやっぱりレゲエ?
- 現在高校勤務をしているが小・中より高校がいい?
- 普段の授業ではギターは使うか。
- ギターを教えたりもするか。
こちらも穏やかな雰囲気で終わりました。
終わりに
音楽という業種の受験に関して書いてあるブログがほとんど見つからなかったので聞いてた青少年活動やコミュニティ開発の流れとはちょっと違っていて少し焦りました。
情報が少ないからこそ当記事が後の受験者の参考になれば幸いです。
結構、必死になって面接の想定をしていたのですが捻った質問などは無かったので逆に少し心配になりました。
あとは結果を待つのみです。
一カ月間はドキドキです。