彼女の実家に行ってきました。
飛行機で武漢までやってきて武漢から新幹線で彼女の実家である宜昌に向かいました。
約2時間ほど列車に揺られて宜昌駅に到着しました。
今までに行った南京駅や南京南駅や武漢駅や漢口駅に比べると人も少なくすっきりした感じです。
宜昌は三国志のゆかりで言うと夷陵になります。
陸遜が放火魔となるあの戦いがあった場所ですね(笑)
そこからさらにバスに乗ります。
30分ほどバスに乗ると南桥村という地域に到着します。
もはや人通りも少なく完全なる田舎です。
少し歩くとミカン畑が見えてきました。
彼女の父はこのミカン畑で生計を立てているそうです。
奥の右にある建物が彼女の家です。
到着。
中々きれいな家です。
両親にご挨拶をした後に家の中を案内してくれました。
ここは豚小屋です。
今は特に何もおらず尋ねてみると一昨日までは豚がいたそうです。
「その豚はどうしたの?」と尋ねてみると・・・
隣の部屋にいました。
肉塊となって(笑)
たしかに来る前に彼女の母親にWe Chatで「何が食べたい?」と聞かれていたのです。
ぼくは「餃子が食べたい」と 答えると「じゃあ、豚殺しておくね」という返事が返ってきてたのです。
日本でもそういう冗談をしたことがあったのですがまさか冗談でないとは・・・
というわけで彼女と母親と三人で餃子を包みました。
右下の形がおかしいのがぼくが包んだ餃子です。
ちなみに中国では水餃子がメイン。
また餃子は主食なのでご飯と一緒に食べることはありませんでした。
夜は今にてテレビを見ながらおしゃべりをしました。
ぼくが中国語が全然聞き取れないので日本語でやってたソード・アート・オンライン見てました(笑)
家族のこととかこれからのこととか色々話しました。
正直言うとまだこれからのことなんか自分でもわからなくて、それでも前向きにいろんなことを考えていきたいという話をしました。
ご理解もいただき円満に話ができました。
翌朝は宜昌まで車を出してくれるとお父さんが言ってくれたのでご厚意に甘えることにしました。
出してもらった車がこちら。
うん。
ファンキーだね。
後ろの荷台に乗り、長江の風を肌で感じながらのドライブになりました(笑)
そんなこんなで人生ではじめての「彼女の実家に行く」というイベントを中国で過ごすという貴重なイベントができました。
みんな優しくてこういう人たちと家族になれたらと心から思います。
まだ先のことはわかりませんが楽しく、みんなが幸せになれる道を模索していきたいな。
そんな感じ。