注意
この記事は過去の『出る順パス単』のアプリを使って説明をしております。
現在(2018年5月)では新しい「mikan 出る順パス単」となっているようです。
勉強法としては他のアプリなどでも応用可能ですのでその点をご理解の上で記事をご覧ください。
英語力=単語力と言っても過言ではない。
特に上のレベルになればなるほど文法などでは覚える事項がなくなってくるのでますます単語力のウェイトは重くなっていく。
特に英検準一級を取得してから一級の勉強を始めるとその覚えるべき単語量の多さに辟易とさせられることでしょう。
また、単語の内容も今までほとんど目にしてこなかったものばかりなのでさながらニューゲーム気分を味わうことになります。
英検1級のレベルのでこのような気持ちを抱くけれども英単語を覚えようとする高校生にとっても同じ気持ちで挑んでいるのかもしれない。
そういうわけで今回は英検の勉強のために「パス単」を利用した勉強方法を紹介したいと思います。
あくまでもぼくのやり方なので合う・合わないあると思いますが参考になれば幸いです。
準1級や2級でも勉強の手順は同じですので他の級を目指す方でも利用可能です。
やっぱりアプリを利用
TOEICの記事などでも紹介しましたがやっぱりここは本媒体ではなくてアプリを利用します。
一応、紙媒体でも購入はしたのですがあんまり使っていません。
先にアプリ版のメリットだけ箇条書きにすると
- 紙媒体より安い
- 指先一つで音声が出る
- マイリストを作成できる
- スマホは常に持ち歩くためいつでも使える
逆にデメリットを考えると
- 電池が切れたら使えない
- 目が痛くなる
- つい他のアプリも起動させてしまう
くらいしかぼくには思いつきません。
スマホが故に他のアプリ(Twitterなど)を起動させてしまって集中できないというのは大きいですがそれは個人の問題ですのでここでは考えないことにします。
本媒体でも結局集中力なければすぐ閉じちゃうしね(笑)
今日の学習モードを使っていく
アプリを起動すると上の画面が出ますので「今日の学習」を押して学習していきます。
ぼくはこのモードで一日「100語」ずつ進めていっています。
周回するものなのでちょっと多いくらいで良いと思います。
でも「学習する単語」は10語ずつ進めてます。
できるだけコマ切れの時間を利用しているし、いっきに100個は気が滅入ってしまうので10個ずつ一日に分けて学習しています。
ひとまずそんなで「学習スタート」を押します。
単語と意味が出てきますので10個学習します。
音声を聞きながら口に出したりします。
口に出せない環境の時は耳だけ。
もちろん例文もありますのでなんとなく使い方が見えないときは例文もチェック。
例文も音声を流せるのはありがたい。
10語終わると確認テストになりますので4択テストになります。
この段階ではうろ覚えなので半分以上間違えます。
それでも「リトライ」を繰り返し全部正解するまでやります。
もちろん、四択なので全部正解してもうろ覚え状態です。
ボス級をマイリストに
学習を進めていくとどうしても覚えにくい単語が出てきます。
ぼくはボス単語と呼んでいます。
アプリではの特権としてチェックを付けることができるのでボス単語にチェックを入れていきます。
チェックを入れた単語はタイトル画面のマイリストで確認できます。
このように一覧化されます。
テストを利用しボス単語を一つずつ倒していきましょう。
「うろ覚え状態」から「覚えている状態」に
ここまでの勉強だと四択なら意味が出てくるうろ覚え状態です。
この状態だと意味の選択肢が与えられずに単語だけ出された意味が出てこないのでそれを「うろ覚え」→「覚えている」にレベルアップしましょう。
タイトルから「単語編」に飛びます。
学習の進度に合わせてABCまたは品詞など選択してください。
上の単語学習画面に三角マークの再生ボタンがあるのでこれを押すと範囲の単語をひたすた読んでくれます。
「英語」→「日本語」の順で読んでくれます。
ここからが本番で三角ボタンを押したら画面は見ずに読まれた単語の意味を言っていきます(脳内で可)
上の画像の例だと「meddle」→「干渉する」→「干渉する」(赤字がアプリ、青字が自分)。
これをぼくは就寝時にやっています。
目を閉じながらでも出来ますからね。
非常に手軽です。
ただし、自動再生を切らない限りは延々と流れるのでそのまま寝落ちしたときは寝てる間も延々と流れています。
つまりレム睡眠状態で眠ることになるので翌日は非常に眠い一日になること請け合いです。
ここ最近は毎日その状態です(笑)
てすが定着は抜群に良いです。
ぼくは学習を始めて1週間ほどですがすでに200語以上の単語と意味が即座に出るようになってきました。
もちろん先に出たマイリストを利用して覚えたい単語のみを自動再生ということも可能です。
「覚えた」から「使える」にする
最後の仕上げは覚えた単語を使えるようにすることです。
具体的には語彙問題を解くことと長文を読むこと。
こればっかしは実際の過去問や問題集を使う他ないですね。
ここの勉強は一般的な勉強と変わらず。
そのためアプリではなく本媒体での勉強になります。
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本当は語彙問題もアプリで学習できれば良いんですけど今の時点ではなかなか使いやすくて解説もしっかりしているアプリってないんですよね。
もしありましたら教えてください。
まとめ
色々書き連ねましたがポイントとしては
- 紙媒体よりアプリの方が便利
- 「知らない」→「うろ覚え」→「覚えている」→「使える」のステップを意識する
- 睡眠学習も人によっては効果はある
ということでした。
ぼくが英検1級で勉強してるので1級で話しましたが他の級のアプリも出てるので準1級や2級においても応用できる勉強法ですので是非お試しください。
そんな感じ。
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