ギターをはじめて1年~2年が経った。
色々なバンドのコピーをしてきた。
けれど
もっと指をスムーズに動かしたい。
リズム感を良くしたい。
などなど中級者ならではの悩みってありますよね。
今回の記事はそれを解消する助けとなる教則本を紹介できればと思います。
ギターがうまくなる理由 ヘタな理由
ギターがうまくなる理由 ヘタな理由 (CD付) (ギター・マガジン)
- 作者: 野村大輔
- 出版社/メーカー: リットーミュージック
- 発売日: 2004/01/20
- メディア: ムック
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この教則本はある程度ギターを弾いてきた人が苦手としている分野を項目ごとに説明しています。
おそらくどれかの項目に自分の苦手としている分野があると思います。
ダメな理由もあり、どうすれば良くなれるかを細かく説明しております。
フレーズで練習する譜例が多いので飽きずにやれるのもポイントです。
一生使えるギター基礎トレ本 ギタリストのためのハノン
一生使えるギター基礎トレ本 ギタリストのためのハノン(CD2枚付き)
- 作者: 渡辺具義
- 出版社/メーカー: リットーミュージック
- 発売日: 2010/01/18
- メディア: 単行本
- 購入: 7人 クリック: 26回
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ぼく自身いちばん使っている教則本です。
「ハノン」とあるように内容は非常にシンプルで運指の練習となる譜例がほとんどです。
スケールの3度、4度進行とあらゆる運指例が載っておりきちんと練習することでどんな運指にも対応できるようになると思います。
ただし、練習内容としては非常にシンプルなものであるので退屈してしまうことだけが難点ですがタイトルにもあるように「一生使える」一冊となると思います。
アドリブ・ギター虎の巻 シリーズ
アドリブ・ギター虎の巻~ジャム・セッション入門編~[保存版](CD付)
- 作者: 藤岡幹大,ヤングギター企画編集部
- 出版社/メーカー: シンコーミュージック
- 発売日: 2016/11/04
- メディア: 楽譜
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ギター中級者くらいになると挑戦したいのが「アドリブ」ではないでしょうか。
とはいえ、はじめてだとスケールだのなんだと学んでもどう扱っていけばよいかわからないことがたくさんだと思います。
そんな時にアドリブに関しての方法論を書かれているのがこの「虎の巻」シリーズになります。
マイナスワン音源も入っていますので練習にも最適な一冊です。
やりたいジャンルに合わせてシリーズがありますで気になるジャンルのものを手に取ってみると良いのではないでしょうか。
アドリブ・ギター虎の巻~ロック&ブルース編~[保存版](CD付)
- 作者: 藤岡幹大,ヤング・ギター企画編集部
- 出版社/メーカー: シンコーミュージック
- 発売日: 2016/04/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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アドリブ・ギター虎の巻~ジャズ/フュージョン編~[保存版](CD付)
- 作者: 藤岡幹大,ヤング・ギター企画編集部
- 出版社/メーカー: シンコーミュージック
- 発売日: 2016/04/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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アドリブ・ギター虎の巻~テクニカル・フュージョン編~[保存版](CD付)
- 作者: 藤岡幹大,ヤングギター企画編集部
- 出版社/メーカー: シンコーミュージック
- 発売日: 2016/11/04
- メディア: 楽譜
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「ギターが下手」、原因の90%はリズム感 リズムの向上が実力と評価をプロ・レベルに変える!
「ギターが下手」、原因の90%はリズム感 リズムの向上が実力と評価をプロ・レベルに変える! (CD付) (Guitar Magazine)
- 作者: 宮脇俊郎
- 出版社/メーカー: リットーミュージック
- 発売日: 2014/10/21
- メディア: 単行本
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ぼく自身が今現在必死になって練習している教則本です(笑)
完全に「リズム」に焦点が置かれていて、どうしても感覚的な説明になりやすいリズムを論理的に説明し練習方法を提示してくれます。
3つ単位のフレーズを16分音符で練習したり、メトロノームの位置をズラす等といった練習方法によりカッチリしたリズムを目指すことで安定したギタープレイができるようになります。
ぼくもしっかり練習して実力と評価をプロレベルに変えていきたいです。
ギター上達のための全知識
メーザーハウスなどレッスンでも定評のある養父貴さんの著書です。
機材に関することやリハに関することなどプレイ以外のことに関してもしっかりと書かれておりあらゆる場面で使える知識が盛りだくさんの一冊です。
練習に関しても様々な練習に関しての考え方や方法が書かれており、他の教則本と合わせて読むと2倍にも3倍にも練習効率が良くなると思います。
非常にユーモア溢れる方ですので教則本というよりも読み物としても楽しめる一冊です。
いかがでしょうか。
中級者というのはどんなジャンルにおいてもボリュームゾーンであり、そこを抜け出せないと苦悩する方も多いのではないでしょうか。
この記事が抜け出す一助となれば幸いです。
偉そうに語ってしまいましたがぼくも頑張ります。
そんな感じ。
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