こんにちは、こましんです。
ヨルダンに来てはじめてギターを購入しました。
買ったのはYAMAHAのF310というモデルです。
お店の中では180JD(約3万円)と一番安いモデルでした。
YAMAHAという日本のメーカーでありながらF310は日本では販売されてないモデルです。
日本だとYAMAHAのアコースティックギターの最安価なモデルは現在はFG820でそちらも約3万円。
それは置いていなかったのですが日本でも販売されているAPX700が日本では5万円くらいで買えるのに対してヨルダンでは500JDを越えていました。
日本円にすると約8万円となるので現地の物価感覚からすると日本のモデルを購入するのは中々ハードルが上がります。
やっぱり関税と輸送コストが結構かかるのでしょう。
一番驚いたことはギターを買ってもケースが付属しないことです。
ダンボールに入れてもらって渡されます。
今回はギターを持ち運ぶことはないのでダンボールで保管でも良いのですが一般的なギタリストにとっては中々辛い問題です。
ケースは買えるか尋ねたらお店には切らしてて注文して3ヶ月で届くとのことでした。
うーむ。
今回の購入の目的としては学校に置くということです。
子どもや先生が気軽に手に取れるギターがあれば良いし、ぼくの授業に置いても毎回家から持っていくのは中々骨が折れる。
しかも時々バスで二人分の乗車賃を取ろうとされることもあるので時々のUber移動ならまだしもバス移動でギターを持ち歩きたくないというのも本音であります。
そんな訳でアコースティックギターを2本購入し、2校に置くことにしました。
以前、電子ピアノを学校に置いた時よりも先生たちは触りたがるようで空いた時間にAm7とE7のコードから教えたりしてます。
意外と上記の二つのコードだけでサビを歌えちゃう曲がアラブ音楽には多かったりします。
生徒も興味があるようで休み時間に時々触っています。
ピアノに比べると押弦があるためはじめてには少しハードルが高いのですがそれでも頑張ってる姿を見るとぼくまで楽しくなります。
授業に置いては時によってアコースティックギターを使うか電子ピアノを使うかを変えてます。
2校行ってるので午前はギター、午後はピアノのような変え方をしたりもしてます。
ずっと同じ楽器を弾き続けるのは腕が痛くなってくるのでその点でも2種類の楽器があることで活動はしやすくなります。
課題としては今後、ぼくがいなくなった後で弦も切れちゃうだろうし、活用され続けることができるのかという点をよく考えます。
よくある部室の弦が切れたアコースティックギターにはしたくないなぁ・・・
そういうところも含めて色々伝えていくことができれば。
そんな感じ。