為せば成る、為さねば成らぬ、何事も

ヨルダンのパレスチナ難民キャンプの小学校にて音楽を教えています。

指揮にチャレンジ

今週は指揮を授業に取り入れることにしました。

 

やはり歌を歌う時にはちゃんとリズムを感じて欲しいので積極的にリズムを意識できる活動として指揮を選んでみました。

 

あとは指揮というものもテレビなどで見た事はあるけど何をしてるのかはよくわからないという人が子どもたちに限らず多いのでせっかくなので紹介することにしました。

 

今まで扱った2曲に加えてヨルダン国歌が4分の4拍子なので今回は4分の4拍子のみを扱うことにしました。

 

まずは授業の冒頭で今までやった歌をおさらいします。

 

ここでピアノは右手だけメロディを弾いて左手は指揮を振りました。

 

先に指揮を見せることで導入とします。

 

一通り歌ったあとは「今日はこの指揮をやるよ」と言ってまずどんな図形を描いていいたのか板書します。

 

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その後は生徒と一緒に「1・2・3・4・」と口に出しながら振ってみます。

注意しないといけないのはやはり生徒と相対してしまうと生徒は左右逆の方向を振りますのでそこは注意が必要です。

僕は左右逆に振れるように練習して挑みました。

 

あとは巡視して上手く触れない生徒に対しては直接手を掴んで一緒に振ってあげたりとかしてひとまず慣れさせます。

 

とはいえ、この形は中々難しいので「難しい人はこっちでもいいよ」と以下の図形を示します。

 

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本来は早い速度での振り方だったりするのですがこちらの方がやはりわかりやすいので1年生はこちらのみを示しました。

 

その後は練習させて一人ずつ発表です。

 

生徒の指揮に合わせて僕がピアノを弾きます。

 

生徒はよく途中で指揮を止めてしまったりするのですがもちろんピアノも止まります。

 

こうすることによってリズムというものは止まらずに動き続けてるということを示すためです。

 

何人か止めてしまったりするのをみてるとやはり生徒も「指揮が止まるとリズムが止まる」ということを認識するようで後の生徒の方がやはりできるようになってきます。

 

自分がやるだけでなく「観て学ぶ」ということもしっかりと覚えさせたいと思っています。

 

最初の失敗例になってしまう子どもたちはちょっとかわいそうなので時間が許す場合は最初の子どもたちに「2回目」を行ったりもしています。

 

これからの歌の授業においても生徒が指揮を出せるようになればいいなと考えているので折に触れて指揮はまた扱っていきたいと考えています。