為せば成る、為さねば成らぬ、何事も

青年海外協力隊の音楽隊員として中東のヨルダンに向かう元音楽教師ギタリストが「音楽」、「語学」、「旅」のことを書き連ねるブログ

リズムが悪い原因とその対策

リズム。

 

ぼくにとっては音楽を始めてから今に到るまでずっと悩まされる課題であります。

 

「リズムが悪い」と指摘されることはあっても何故そうなるかまでちゃんと言ってくれる人は少ないですよね。

 

欠点だけを指摘するのは素人でもできることで「じゃあ、どうしたらいいんだよ」という思いを抱いてる人も多いと思います。

そこで、せっかくなので何故リズムが悪くなるのか原因とその対策を考えてみることにしました。

 

この記事においてはたくさん考える余地のある記事だと思うので多分、頻繁に書き直すことになると思います。(2018年12月11日執筆)

 

 

1.正しく拍が取れていない

まず一番基本的なところから。

例えばメトロノームとかでテンポ出した時に正しく拍を刻めないというもの。

 

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速いテンポで出来ない場合は体がそのテンポに追いついていないと思うのでゆっくりのテンポから徐々に体を慣らしていく。

4分の4拍子であれば四分音符じゃなくて二分音符でリズムを取るのも時に有効かもしれない。

 

遅いテンポで正しく拍が取れない場合は四分音符の裏にあるリズムまで感じる。

八分音符を感じることでズレにくくなるし、やろうとしている曲によっては16分音符でリズムを感じることも良いでしょう。

 

2.譜割を正しく認識していない

演奏しようとしているフレーズなどのリズムを正しく認識していないというもの。

複雑な運指や言葉によるポリリズムが上手く取れないのもここに入るでしょう。

 

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(複雑なリズムのフレーズ例 チック・コリア「Spain」より)

 

対策としては手で拍を取りながら歌ってみることではないでしょうか。

歌えないリズムはまず弾けないですし。

上手くリズムが取れない場合は遅くしてみる。

 

拍ごとに練習するというように分割して考えることも時に有効かなと思っています。

 

 

3.テンポに対して動きが追いついていない

テンポが速い曲にありがちですね。

テンポに限らず細かい音符が連続した時とかもあると思います。

 

本当はリズム自体が悪いわけじゃないけどテクニックが追いつかないから結果としてリズムが悪くなるというものです。

 

これは遅いテンポから練習してテクニック自体を鍛える他ないかなと思います。

 

4.譜面の処理による遅れ

セッションとかで譜面を見ながら演奏する場合にありそうなパターンです。

視覚で情報を得ることに集中しているため体への伝達にラグが生じるというパターン。

 

対策としては譜面の処理能力を上げることでしょうか。

これは数こなすしかないのかな。

暗譜して曲に挑めばこの点は解消出来そうですね。

 

 

5.他人のヨレにつられていく

バンドやセッションであるやつ。

他人は自分の力じゃ変えられないのでどうしようも無い。

 

自分の中の体内メトロノームを信じ切るしかない。

 

 

 

終わりに

楽器を演奏しているとリズムというのは一生付き合っていくものだと思います。

今回はリズムのヨレなど「悪い」ものを直すことを考えていきましたが逆に「良い」リズムとなるとそれは議論にもなるでしょうしどこまでも追求できるものだと思います。

 

特にリズムというものは言葉でも表しにくい概念でもあるので情報も少ないなと常々思っています。