為せば成る、為さねば成らぬ、何事も

青年海外協力隊の音楽隊員として中東のヨルダンに向かう元音楽教師ギタリストが「音楽」、「語学」、「旅」のことを書き連ねるブログ

アンマン野良猫とゴミと飢餓

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アンマンには非常に多くの野良猫がいます。

 

家を出て職場に行くまでに少なく見積もっても20匹は見かけてる気がします。

 

家を出れば塀の上には待ち構えてるし

 

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バス停のベンチでも自分の場所だと主張するかの如く佇んでいる。

 

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スークにおいては屋台の上でもお構いなし

 

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このようにヨルダンのアンマン市内においては至る所で野良猫を見ることができます。

 

基本的には人に慣れていなく近づくとほとんどの猫が逃げていきます。

 

こう毎日何十匹も猫を見ていて思うのです。

 

 

ここの猫、みんな大きい。

 

 

ここでいう「大きい」とは体躯を表してるのでは無く単刀直入にいうと「太っている」ということです。

 

もちろん、全ての猫がそういうわけではないのですが2枚目の写真の猫くらいのサイズを良く見かけます。

 

中には「お前その体型で本当に野良猫?」ってヤツもいます。

 

飼い猫かとも疑ったのですが人に近づこうとしない感じとか小綺麗さが無いあたりきっと野良猫なのでしょう。

 

 

おそらく、こちらの野良猫の栄養が満たされてる原因は至る所に捨てられている生ゴミだと思うんですよね。

 

ゴミ自体も中々に多いのですが道端かゴミ捨て場を問わず生ゴミが落ちてることが多い。

 

時には「それ何食分の食べ残しだよ」って量が捨てられてることも。

 

 

残飯というのは日本でも問題になっていると認識していて今から10年前に早稲田の学生だった頃に平和学の授業で先生が「居酒屋の食材の約1/3以上は残飯や廃棄として処理される」と言っていたのを記憶しています。

 

さらにその先生によると「世界の飢餓は東京都の残飯だけで救える」と言っていたのも記憶しています。

 

これらはもう10年以上前の記憶ですし、残食率や飢餓率がどのくらい変わったかもわかりません。

 

データを見つけられたらまとめてみたいなとは思ってるけど。

 

 

東京都同様にアンマン市内でも中々の残食や食材の廃棄が行われていておかげで野良猫がすくすく成長しているわけですが少し心が痛むものもあります。

 

世界飢餓指数を見てみると同じ中東圏でもイエメンでも飢餓指数は高くなっており、少し北上して国境を超えたシリアなんかも飢餓指数が低いとは言えない状況。

 

飢餓がある一方で飽食があって、なんだかなーと少し考えてしまいます。