為せば成る、為さねば成らぬ、何事も

青年海外協力隊の音楽隊員として中東のヨルダンに向かう元音楽教師ギタリストが「音楽」、「語学」、「旅」のことを書き連ねるブログ

ヨルダンの英語教育

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さて問題です。

上の写真はヨルダンで使われてる英語の教科書なのですが何年生の教科書でしょう?

 

 

単語もcarbon dioxideやatmosphereなどと中々に高レベルの単語です。

話題も環境問題と中々難しいトピックを扱っていますね。

 

 という訳で今回の記事の話題はヨルダンの英語教育についてです。

 

ぼく自身前職では英語と音楽を高校で教えていたこともあるため「外国語教育」というのは大いに関心があります。

 

ヨルダンのアンマンでは買い物でもレストランでも基本的に英語で伝わります。

街行く人に話しかけても大半は英語が伝わることが多いので非常に国民全体の英語力は高いなと感じています。 

しかし、ヨルダンの母国語はアラビア語であるため本質的には私たち日本人と変わらないはず。

そう思って今回は近所の本屋で英語の教材というものを探してみました。

 

 

 

さて、冒頭の問題の答えです。 

 

なんと答えは7th grade。

ヨルダンでは小学校中学校と分けずに1st gradeから学年を数えていきます。

つまり日本でいうところの中学校1年生になります。

 

日本で英語教育をしていた身からするとこのレベルは日本だったら高校1年くらいだろうなと思います。

 

というのもヨルダンでは小学校1年生から英語教育が始まります。

一通り教科書を見たのですが小学校1年生から3年生にかけては基本的な挨拶は簡単な会話表現の読み書きをしています。

とはいえ、この時点で文法的に深くはやりませんがcanやmayのような助動詞、また経験を尋ねる表現として現在完了のhaveなども出ています。

 

いわゆる日本の中学生が学ぶような文法などはヨルダンでは小学4〜6年生で学習するようです。

しかし、一度は触れてるということもあり文法として出てきても初見じゃないんですよね。

 

日本だと現在完了で「have+過去分詞」というのが出てきても文法も英文も初見となるのでこれは大きな違いかなぁと感じます。

 

 

日本でももっと早い段階での英語教育について話題になって賛否両論ありますね。

個人的にはぼく自身の意見では割と早期英語教育に対して反対の立場を持っていました。(理由に関しては機会があればまた別記事で書きます。)

けれどもこうやって小学校から英語教育を行っていて現実に国民の英語力が高いのを感じてしまうとなんとも言えなくなってきました。

もちろん、ぼくがまだ見えてないだけでこの国にはこの国なりの英語教育の問題点があるのかもしれない。

 

ひとまずは、この国で音楽だけでなく英語教育についても勉強していけたらなーと思っています。