為せば成る、為さねば成らぬ、何事も

青年海外協力隊の音楽隊員として中東のヨルダンに向かう元音楽教師ギタリストが「音楽」、「語学」、「旅」のことを書き連ねるブログ

ヨルダンの首都アンマンに1ヶ月滞在して感じたこと

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日本を発ってから1ヶ月が経ちました。

 

アンマンのドミトリー生活も1ヶ月が過ぎ、あと2週間もすればそれぞれの隊員が任地に向かいます。

 

とは言ってもぼくの任地はアンマンで居住地もドミトリーからそう遠くないので生活環境はこれから大きくは変わらないのですが…

 

 

ヨルダン生活も慣れてきたのでこの慣れによって当たり前になる内にこの1ヶ月で感じたこととかちょっと書き留めておこうかなーと思いました。

 

 

人がやさしい

街を歩いていると挨拶されることが多いです。

 

もちろんぼくが外国人だからというのもあるのだろうけども。

 

モールとかでトイレを探していると「何か探しているのかい?」と店員じゃなくて一般のお客さんが声をかけてくれることもあります。

 

 

 

先日、小さな商店でアイスを買おうと思って店主まで持っていって値段聞いたんですよ。

 

そしたら0.1ディナールだったんだけど小銭も細かいお札もなくて50ディナール紙幣しか持ってなかったんですよね。

 

しょうがないので50ディナール紙幣を出したら店主が「お金はいらないから持って行きな」って言ってくれて!

 

こういう言い方は良くないですがお金を落としていく外国人であるはずが施しを受けることの方が多い気がします。

 

やはりイスラムの文化なのでしょうか。

 

それとも単純にぼくの周りにそういう人が多いだけなのでしょうか。

 

何はともあれこの国で今の所イヤな気持ちにさせられたことがありません。

 

(タクシーにはぼったくられることもあるけど)

 

 

 

英語が通じる

ヨルダンの公用語はアラビア語なのですが結構英語を話せる人が多いです。

 

飲食店などであればほとんど英語でなんとかなる。

 

むしろぼくが頑張ってアラビア語を使おうとするのですが英語で返されることの方が多いです。

 

会話においても流暢に英語を使える人は多いです。

 

先日知り合ったギタリストのモハメドは非常に流暢な英語を喋ります。

 

ただもちろん全員がそういうわけではなく英語が苦手な人もいます。

 

ぼくがいるのが首都のアンマンで音楽という比較的西欧文化寄りのコミュニティにだからということもあるかもしれません。

 

地方に行ったり、コミュニティが変わればまた違うのかもしれません。

 

 

 

子どもが多い

日本の合計特殊出生率は約1.3ですがそれに対してヨルダンの合計特殊出生率は3.8です。

 

およそ日本の3倍。

 

日本の人口の三分の一が65歳以上と言われていますがヨルダンでは人口の三分の一が14歳以下です。

 

そのため街に子どもが多い。

 

任地訪問で職場の小学校を先日訪問させてもらったのですがそこでも子どもが多い。

 

1クラスは50人ほどと中々な人数です。

 

ヨルダンの学校は2部生で午前に登校する生徒と午後に登校する生徒で別れています。

 

一つの学校に多くの人数を入れるためなのかはわかりませんが、午前と午後の境には登校する生徒と下校する生徒が入り混じって凄いことになるようです。

 

 

 

意外と物価高い

思っていたより物価が高いです。

 

もちろん日本よりかは安いのですが。

 

目安としてビックマックのセットが3.5ディナール(約525円)です。

 

電化製品をはじめとする輸入品とか日本より高いです。

 

ギターの弦とかヤマハのエレキ弦のセットが28ディナールでした。

 

エリクサー2セット買うより高い!

 

 

逆にタクシーの運賃が20分くらい乗って普通の会計だと2ディナールくらいだったりするのでタクシーの運転手の人たちの生活を思うと難しく感じます。

 

そりゃあ、ぼったくりもするわ。

 

 

 

ゴミが多い

街中にゴミがむちゃくちゃ多いです。

 

タバコの吸い殻に空き缶、ペットボトル・・・

 

割と平気でポイ捨てをする姿を見かけます。

 

確かにゴミ箱も設置はされてないし、日本だと至る所にあるコンビニで捨てれるもんなぁ。

 

とはいえモールの中はゴミなんか落ちてないからきっと制度や環境の問題なんだろうなぁ。

 

 

コンビニがない

コンビニはありません。

 

中国語で「便利店」とは良く言ったものでいざ無いとなると中々便利なものだったんだなぁと実感してます。

 

もちろんジュースや食材が売ってるような小さな焦点はたくさんあります。

 

それでも24時間はやっていないし、すぐに食べられるようなおにぎりとか惣菜とかは置いてないし、なんなら公共料金の支払いもできるはずはなく。

 

冷静に考えると凄いなぁ、コンビニって。

 

あ、でも24時間やってるスーパーはあるので深夜に日用品を買うことはできます。

 

 

 

返しに悩むフレーズ

ぼくは外国人なので割と出身を尋ねられることが多いです。

 

いわゆる「Where are you from?」ってやつですね。

 

そこで日本人だと答えた後にぼくも一応聞き返すのです。

 

すると結構な頻度で「パレスチナ人なんだ」という返事が返ってきます。

 

ヨルダンの人口の多くをパレスチナ人が占めています。

 

年長者であれば過去の中東戦争で難民としてこっちにきた人もいればその二世や三世もいます。

 

近年ではシリアから逃れてヨルダンに移ってきた人も。

 

先にも述べた先日知り合ったギタリストのモハメドはパレスチナのガザ出身。

 

その背景を聞いてもいいものなのかいつも言葉に詰まってしまいます。

 

気心が知れる間柄になったら聞いてみたい。

 

 

終わりに

多分アフリカとかに赴任する隊員さんたちに比べたら不自由ない暮らしをしているのかなと感じます。

 

その分ここでは書けないようなセンシティブなことも多い国なので一長一短ではあるのですが。

 

ひとまず1/24が終わったヨルダン生活ですがこの一ヶ月でヨルダンを好きになることはできたのかなーと思っています。