為せば成る、為さねば成らぬ、何事も

青年海外協力隊の音楽隊員として中東のヨルダンに向かう元音楽教師ギタリストが「音楽」、「語学」、「旅」のことを書き連ねるブログ

アンミーヤと語学学校

こんにちは。

もうすぐでヨルダンに来て一ヶ月が経とうとしています。

 

全然協力隊の活動に関する記事を書いていないので「こいつは仕事をしているのか」と思われるかもしれないのですが、その通りでしてまだ仕事をしておりません。

 

ヨルダンの隊員は最初の一ヶ月半は語学学校に通っています。

 

日本での派遣前訓練においても二ヶ月ちょっとのアラビア語の語学学習があったのですがヨルダンに着いてもなおアラビア語を学習しております。

 

というのも語学学校で習うアラビア語はフスハーと呼ばれる正則アラビア語です。

 

こちらはコーランや新聞というような書き言葉でのアラビア語で実際に話される言葉は国によっての違いがあってそれぞれの国で話されるアラビア語のことを「アンミーヤ」と呼びます。

 

例えば「〜が欲しい」を意味する言葉も以下のように地方で変わります。

 

フスハー・・・・・ウリード

湾岸方言・・・・・アブギー

ヨルダン方言・・・ビッディー

スーダン方言・・・ダーイル

モロッコ方言・・・ブギート

エジプト方言・・・アーイズ

 

他にも数字とかも基本的には同じなのですが発音が多少異なってきますので改めてアンミーヤを学ぶ必要があるのです。

 

ただ、フスハーとアンミーヤでは単語レベルの違いはあるものの、文法事項は共通する部分が多いため、アラビア語を学習する人にとってはまず正則アラビア語であるフスハーを勉強することがとても重要であり、日本国内で出版されているほとんどの参考書がフスハーを取り扱っています。

 

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語学学校では独自のテキストを使っており、イラストも多く日本で学習したときより堅苦しくありません。

 

アンミーヤの教科書は珍しいらしく現地の人に見せると「どこで買ったの!?」とよく聞かれます。

 

日本で言ったら大阪弁の教科書みたいなものでしょうか、それだったら確かに珍しく感じるかもしれません。

 

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教室にはプロジェクタもついており、このように動詞の活用表や動画などさっと映し出してもらえるので授業もスムーズに進行していきます。

 

日本の教育現場もこうなるべきなんだよなぁ。

 

教師の板書を待ってる時間とか勿体無いよなぁ・・・

 

 

 

 

学校自体は午前中で終わり、午後は自由に過ごせるので訓練所にいたときより勉強時間が確保できているので訓練所よりキツさはなく過ごせています。

 

とはいえこの語学学校も来月の中旬には終わり、任地に入って行くことになります。

 

活動ができるだけのアラビア語をちゃんと習得しなくては・・・