為せば成る、為さねば成らぬ、何事も

ヨルダンのパレスチナ難民キャンプの小学校にて音楽を教えてました。

派遣前訓練19日目 任国研究

すでに生活に余裕が全くありません。こましんです。

 

今日は語学の授業はありませんでした。

 

とはいえ、それで暇になるわけもなく講義を計六時間受けました。

 

さらに任国研究というものがあり、それぞれ自分が行く国のことを調べています。

 

ぼくはヨルダンなので他のヨルダンに行くメンバーの中でも教育関連の職種の仲間と一緒にヨルダンの教育についてまとめています。

 

ヨルダンの教育制度は2年間の幼稚園,10年間の基礎教育校,2年間の中等教育校を経て,大学等の高等教育に進みます。


ヨルダンの基礎教育校は日本の小学校と中学校にあたり,義務教育となっています。

 

つまり、日本と比べると1年だけ義務教育が長いのですね。


学校は2学期制で,期間はそれぞれ9月から1月,2月から6月までです。

 

ということはぼくが赴任するタイミングが新学期が始まったばかりというタイミングになるわけです。


日本と同じく学区制になっており,住んでいる場所により学校が自動的に割り当てられます。

 

ぼくはパレスチナ難民が多い地区の学校で働きます。


授業は平日(ヨルダンでは日曜日から木曜日)の午前7時半から午後2時頃までで,国語(アラビア語),算数,理科,社会,イスラム教,英語があり、体育,音楽,図工は2014年から必修化したようです。

 

なかなかヨルダンの教育事情を調べるにも2014年以降の資料が日本語または英語で見つからず思うように調べ物が次に進まないのが難点です。

 

アラビア語ができれば見つけられるのだろうけども。

 

自分で調べて思ったのだけれどもやはりその国の言語を覚えないことには情報がどうしても二次的になってしまいます。

 

やはり有意義に任国のことを知るためにもアラビア語の習得はもっと頑張らなくてはいけません。

 

以上。

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