為せば成る、為さねば成らぬ、何事も

青年海外協力隊の音楽隊員として中東のヨルダンに向かう元音楽教師ギタリストが「音楽」、「語学」、「旅」のことを書き連ねるブログ

銃弾ではなくて責任感や見栄が人を殺す国 「逃げる勇気」を持つ必要性

 

「ヨルダンに行く」っていうと色んな人に言われるんですよね。

 

「危ない場所に行っちゃダメだよ」とか。

 

 

 

その割には「就職する」って言った時に「ブラック企業に行っちゃダメだよ」って言ってくれる人は少ない気がします。

 

イラクボディカウントによる調査によると、2003年から2011年までのイラク市民の紛争による死亡数は10万3160名から11万3728名と言われています。

 

一方で同じ2003年から2011年までの日本の自殺者数は警察庁と厚生労働省の統計によるとおよそ30万人ほどになるそうです。

 

15-34歳の若い世代で死因の1位が自殺となっているのはG8(先進8カ国)の中では日本のみだそうです。

 

おそらく一番死者が多い地域でコレですよ。

 

ヨルダンなんか日本より全然安全だって。

 

銃弾以上に責任感とか見栄とかが人を殺してるんですよ。

 

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ぼくが一番怖いのはこの自殺者数の事実が割と多くの人にとって他人事になっているということ。

 

少なくともぼくの周りには最初に紹介したツイートのように「銃弾で死ぬより、自殺する方が怖い」というと不可思議な目で見られることの方が多い気がします。

 

でも自殺って他人事じゃないと思うんだよなぁ。

 

 

数年前に見かけた「死ぬくらいなら辞めれば」が出来ない理由という漫画です。

 

この感覚って当事者じゃなければ不可思議なんですよね。

 

でも当事者になってみるとこの通りで自分の目の前に映る世界がどんどん狭くなって行くんですよ。

 

一番の予防策は「逃げる」こと。

 

「負け犬」だとかなんと言われてもいい。

 

その責任感や見栄は人を殺していきます。

 

 

「何か悩むとすぐ生きるべきか死ぬべきかだからな!目の前がすぐ真っ暗になり二者択一だからな!」

「悩んだらすぐ『生きる』モードに切り換えてからスタートだ!それからどう生きるかを探せばいい!」

「悩むと悪い方向にしか考えないからな!まずその方向を潰してから明るい方向へと進んでいかねばいかん!」

(「こちら葛飾区亀有前派出所98巻」より引用)

 

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の両さんのセリフです。

 

まさしくこの通りでダメな時ってダメな方向にしかものを考えられなくなるんですよね。

 

人生は長い。

 

一度逃げてからちゃんとまた戦う準備をしてから戦えばいいんじゃないかな。

 

世界は本当は美しいんだ。

 

 

こちら葛飾区亀有公園前派出所 98 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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