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青年海外協力隊の一次選考の応募用紙に書いたこと(人物編)

4月2日から青年海外協力隊の2018年度春募集が始まりましたね。

 

応募を検討している方は一次選考の書類作成に頭を悩ましているところでしょうか。

 

ぼく自身はあまり深く考えずに書類を書いてしまったのですが、今作ったものを読み返してみると筋はきちんとできていたんだなぁと自己礼讃してしまいます(笑)

 

2次選考においてもこの一次選考で作った書類を元に面接が行われるのでこの書類の作成はとても重要です。

 

とはいえ文章の巧拙もそうですが、それ以上に自分がどんな人間であるかということがアピールできるかが大切です。

 

過去の記事でも自分なりに受かった要因を書きました。

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さて今回の記事においては自分が実際に書いた内容を公開します。

 

こういう偉そうなこと書いたんだなーっていう自戒も込めて(笑)

 

ではでは、以下に始まります。

前勤務先に関わる内容もありましてその点は多少ぼかしますので実際に書いたものとは異なる部分もあります。

 

 

①ボランティア活動に参加する動機、抱負

早稲田大学在学中は平和学を専攻するゼミナールに所属し、模擬国連というサークルにも参加し、発展途上国の開発について学を修めていましたが、実際の発展途上国を自らの目で見る機会はありませんでした。大学卒業後は音楽の専門学校に進学しましたが、発展途上国への関心は薄れることはありませんでした。現在、教育に携わる仕事をし、教育の重要性を身に染みて感じるたびに日本以外での教育機関への関心が高まってきました。自身が学んできた平和学と音楽の知識、そして教育の経験の三つをボランティアを通して繋げていきたいと思います。

 

②自身が考えるボランティア活動の意義、目的

ボランティア活動の意義、目的の第一義として自身がが持っている知識や経験をボランティアを通して伝えることが重要だと思っています。その土地に足りない、または根付いていない知識や技能を伝え、新たな文化の土壌の一因になることがボランティア活動の第一義になると思います。また、ボランティアを行う人々にとっても今までの環境では得ることが出来なかった経験や価値観を新たな土地や人や文化を通して得ることによって今までより広い視野を持つことが出来ると考えます。双方向的な新たな文化の享受をすることがボランティア活動の意義と目的です。

 

③音楽の職種を選択した理由

私は14歳でギターを通して音楽を始め、音楽を通してたくさんのことを学んできました。コミュニケーションの取り方や目標に対しての努力の姿勢など音楽を通して学べることはたくさんありました。またセッション活動において様々な国籍の人と演奏を行う機会がありました。その時の経験から音楽は言語の枠を越えて初めて出会った人々の心を繋げることが出来ると思っています。そのため、音楽を通して人と繋がり合うことの素晴らしさをより多くの人に伝えていきたい、音楽を通してもっと多くの人と繋がっていきたいと考え、音楽という職種を選択しました。

 

④この職種に対する自身の経験(実務等)、技術適合性(セールスポイント)

私が勤務している学校はスポーツが非常に盛んな学校です。しかし、その一方で音楽などといった文化的な活動においてはまだまだ力が及んでいない学校でした。吹奏楽部も存在していましたが部員もおらず学校内において音楽的な活動は行われていない状態でした。私が赴任し、少しでも音楽的な活動を行うことを考え、教員と生徒の混合合唱団を企画し、参加生徒を募り、朝の始礼の前に活動を行いました。練習を重ねオープンスクールや文化祭において発表を行い定期的に合唱が行われるようになりました。また、部活動においても軽音楽の部活動を新規に立ち上げ、未経験の生徒を一から指導し、1年の月日がかかりましたが今では月に1回の演奏会を定期的に開けるようになりました。また学校外においても気仙沼市にて月に2回のジャズセッションを開催しました。震災以降のはじめてのジャズセッションの場として毎月開催しています。ジャズセッションに敷居の高さを感じる方々も多かったためにワークショップを開催し、楽器問わず参加できるジャズセッション講座を開いておりました。気仙沼という土地の中での学校内外における活動に際し、音楽経験が少ない人から多い人まで有意義な授業や環境を作ることを模索しました。音楽の教員免許取得後は学校内において音楽の授業を担当し、音楽経験が少ない生徒が音楽を楽しめるような授業を創ることを日々模索しております。音楽自体の指導だけでなく環境を作ってきた経験は要請の赴任先においてもお役に立つことが出来ると考えています。赴任先においては与えられた業務だけでなく自身が現地の人々のために何が出来るかを考え、またヒアリングを行い積極的に活動をしていく所存です。

 

ちなみにこの「被災地でセッションをするコミュニティーを作った」という話は二次選考の面接でも結構聞かれました

現地に入ってコミュニティを作る経験」というのは青年海外協力隊の活動にも繋がる点ですのでもしそういう経験があればアピールすると良いと思われます!

 

⑤この職種に携わる際に想定される自身の弱点

自身は自我が強く、2年前に気仙沼という土地に赴任してきた時も東京にいた時との価値観の違いに頭を悩ますことが多くあったために今回日本とは異なる価値観を持つ国に行ったときに同じように価値観の違いに悩まされることが想定されます。気仙沼にいたときのように現地の人々の声にしっかりと耳を傾け、良いことは受け入れた上で自分の価値観もしっかりと表明していきたいと思います。

 

⑥自己PR(希望した職種に関係する経験以外で特筆すべき経験)

私はその時に必要とされる知識をすぐに得ようとする貪欲さを持っています。現在の勤務先の学校において今年の4月より中国人留学生が入学しました。留学生のせめてもの助けになろうと思い1月から中国語を勉強し、3か月の勉強で中国語検定4級を取得しました。現在も勉強を続け、毎日中国人留学生と学んだ中国語で会話をし、毎日のコミュニケーションを円滑にするための努力をしています。

 

⑦帰国ボランティアの体験談や報告書等で心に残るエピソード

協力隊を目指すにあたって、学生時代の先輩で過去に青年海外協力隊に参加した方から話を聞きました。その中で印象的だった内容が、「現地活動が募集時の要請内容どおりではないこともある」ということでした。その話を聞いて、自分が出来ることの中から現地で必要とされているものを少しでも探し出し、実践し現地の方々に貢献できるっように積極的に動いていくことが重要だと思いました。

 

⑧実際に派遣された場合、どのようなボランティア活動を行うのか

自分の経験を活かして赴任先の学校の教育業務だけでなく様々な音楽に関する講座を開くことが出来ればと思っております。子どもたちの音楽活動の補助やその地域の人への様々なワークショップを開催出来ればと考えております。また、プライベートにおいても自身の演奏活動を行い、現地の人々が音楽を耳にする機会を増やしていきたいです。また現地の音楽に触れ、現地の人々と共に音楽を演奏することで自分の音楽家としての視野も広げていきたいと思っています。

 

⑨帰国後、参加経験をどのように生かしたいか

日本に限らず、途上国を含めた様々な国で貢献できる音楽講師として一人でも多くの人に音楽のすばらしさを知ってもらうことが目標です。進路はまだ確定をしていませんが、再び学校教員に戻ることも含めて音楽教育に携わる道を検討していきたいと思っています。また、語学力向上や自身の音楽への知識や理解をより深化するために欧米の大学に留学することも検討しています。

 

 

 

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