為せば成る、為さねば成らぬ、何事も

ヨルダンのパレスチナ難民キャンプの小学校にて音楽を教えてました。

ぼくが英語を学ぶ理由

先月の6月25日に行われたTOEIC Listening & Reading公開テストの結果発表がされました。

 

でん! 

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自己ベストを更新し、いわゆる860の壁を越えることができました。

2年前に受けた時の最高が845点だったので少しずつですが成長が出来ています。

とはいえ、世の中には990点ホルダーさんがたくさんいるのでこれに慢心せずに勉強を続けます。

 

今でこそ、高校教員として英語をお仕事にさせていただいているけれど元々ぼくと英語の繋がりは薄く、こんなに長く深く付き合うとは思ってもいませんでした。

 

 

 

中学生

 

中学生の時に英語に初めて触れました。

学校のお勉強は得意ではなかったので英語には苦手意識を感じていてあまり好きではありませんでした。

評定も5段階評価で2を貰っていた記憶があります。

この時は自分が英語を生涯で使う場面なんて想像もできなかったです。

 

高校生

高校に進学し、いろいろな人と出会う中で大学進学を考えるようになりました。 

その中で国際政治や国際関係に関する学部に入りたいと思っていました。

きっかけはチェチェンベスラン学校占領事件でした。

テレビのニュースで見て、同じ世界でなぜこんなことが起きるのか考えると不思議で悲しくてしょうがなかったです。

今も、そういったニュースを見ると同じ事を思います。

そのきっかけを経て、大学受験を志し、いわゆる受験英語の勉強を始めました。

結果として早稲田大学社会科学部に入学することになりました。

 

大学生

大学では模擬国連というサークルに入りました。

国連を模擬するというサークルで英語に触れる機会は多かったのですが同時期に音楽活動をしていたこともあり、中々英語の勉強をしたりはしませんでした。

大学3年のときに受けたTOEICは確か500点くらいだった記憶があります。

 

専門学校生

大学卒業後は音楽の専門学校に行きました。

この2年間においては全く英語に触れることはありませんでした。

 

塾講師と二度目の大学生

音楽専門学校を出た後は音楽で食うことも出来ず塾の講師になりました。

塾の講師を一生続けられるかわからなかったので一応教員免許を取得しようと思いました。

本来、早稲田大学での単位で考えたら社会科の免許を取得するのが早いとは思ったのですが「英語は需要あるだろう」という考えの下で日本大学の通信課程で3年かけて英語の教員免許を取得しました。

 

現在

そして英語の教員免許を取得し、英語教員にもなりました。

ちなみに英語教員になった時のTOEICのスコアは780でした。

高校生に英語を教える一方でまだまだ英語力が足りないと感じている自分がいます。

昨年末初めてニューヨークに行きました。

コミュニケーションに不都合はなかったけれでも日本という世界を離れてみて、もっと日本以外の世界も見てみたいと思うようになりました。

もちろん英語圏には限らないけれども、英語圏は多い。

自分の常識、今いる場所の常識は本当に常識なのか。

日々、そんなことを考えてしまいます。

 

次のステージに行くためにひとつ英語という力をもっとつけていきたいと思っています。